入学初日にプロポーズされました
「攫っていい?ね、いい?」


「ダメに決まってんでしょ!」

「希穂?………と内田…」

声を張り上げると同時、名前を呼ばれ、内田界人の後ろに目を向ける


鞄を持った制服姿の男が目を丸くしてたっていた


「………あれ?長良くん、なんで希穂ちゃ……「遥、行こ」」

ややこしくなる前に遥に手招きする


不思議そうな顔をする遥はこちらに来て、私の手を取った


「内田、また」

「は?え?ん?」


初めて見る反応

そんな男に思わず見つめてしまう


こんな顔もするんだ…

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