魔法石の錬成修行(別の魔法石問題・その2)

前回の続き

<○月○日10時前・大病院>

「この血液検査のデータなら、
すぐに入院ですよ。
救急車呼ぶレベルです」
びっくらこいた・・・でした。

前回はここまで・・・ここから続編です。

男性(仕事のできそうなオーラがある)ドクターは

「今、お腹の痛みはありますか?」
「特にないです」

「そのベッドに寝てください。
触診します」
私はベッドに寝て、お腹を出した。

すぐまくれるように、
裾の広がった大き目サイズのチュニックを着て正解だ。

ついでにブラジャーもしていなかった。
胸を締め付けると、気持ち悪さか、
呼吸の苦しさが出てきそうだったからだ。

ドクターは、いろいろな場所を
手の平で押しながら、
「ここは痛いですか・」
と、確認していく。

右脇腹、肋骨下には、鈍い痛みがあった。

触診が終わり、
椅子に再度座ると、ドクターは言った。

「現状ではデータがないので、
これからすぐに検査をやります。
検査は血液検査、CTをやります。
その結果を見てからですね」
「はい・・」

ドクターは内線PHSで、
すぐに緊急CT検査の要請を連絡していた。

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