弱虫の君に愛の言葉を


『なんで。』

仁「なんでだろうな。」


『まぁいいや。』



『てか、何も頼んでくれないの?』



仁「...俺未成年だし、お前もだろ。」


『よく分かったね〜。』


仁「分かりやすいぞ?」



『組長さんが凄いだけよ。』


仁「お前いくつで通してるんだ?」


『20才よ』

仁「ふぅーん。よくバレないな。」

『だから、初めて見破られたって言ったでしょ?』

仁「あぁ。そうだったな。」
< 23 / 25 >

この作品をシェア

pagetop