友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~
一之瀬くんがいて、一之瀬くんの顔を見れて、ようやく安心することができた。


「こんな時間に…ごめんね……」

「そんなことよりも、ずぶ濡れじゃねぇか…!なにがあったんだ!?」

「…大したことじゃないから、わたしなら大丈――」


そう言いかけて、わたしは意識を失ったのだった。
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