友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~
人通りが多い場所だったけど、少し路地へ入ったこの場所では、この騒ぎに気づいてくれる人なんてだれもいなかった。
わたしが助けを呼びに行っている間に、きっと由奈は連れて行かれる。
そうなることは安易に想像がついたから、由奈といっしょに抵抗することしかできなかった。
「…お前っ。いい加減、その手を離せ!」
「いや…!あなたたちが由奈を離さないなら、わたしだって離さない!」
「…慈美っ」
なんとか必死に、男の腕にしがみつく。
何度振り払われそうになってもわたしが諦めないからか、男の1人がため息をついた。
「…もういい。だったら、お前もいっしょに連れて行くまでだ」
そう言うやいなや、すばやく後ろから目隠しをされた。
そして、鼻と口を覆うように甘い匂いのする布を押し当てられたかと思ったら、急に眠たくなってきて――。
わたしが助けを呼びに行っている間に、きっと由奈は連れて行かれる。
そうなることは安易に想像がついたから、由奈といっしょに抵抗することしかできなかった。
「…お前っ。いい加減、その手を離せ!」
「いや…!あなたたちが由奈を離さないなら、わたしだって離さない!」
「…慈美っ」
なんとか必死に、男の腕にしがみつく。
何度振り払われそうになってもわたしが諦めないからか、男の1人がため息をついた。
「…もういい。だったら、お前もいっしょに連れて行くまでだ」
そう言うやいなや、すばやく後ろから目隠しをされた。
そして、鼻と口を覆うように甘い匂いのする布を押し当てられたかと思ったら、急に眠たくなってきて――。