青春
カツ『…起きてるか』

八尋『…カッちゃん』

カツ『一週間くれてやると言ってたが明日カシラが臨海地区に行く…奇襲の青木が幹部にしてやるから自警団を売ってくれてな』


八尋『あのバカ…』


カツ『勘違いするなよ断りに行くんだよ…自警団隊長最後のケジメだ…』


八尋『!』


カツ『死に物狂いで守ってきた自警団を弟のお前にトップを取られメンバーもお前に付いた…カシラは薄々気づいてたんたよもうここに自分の居場所はないと…回りからは弟の腰ぎんちゃくと言われてもカシラは我慢してた』


八尋『…』


カツ『いいか…確かにカシラはお前より弱いのは俺もわかってる…ただ誰より自警団と言う看板を誰よりも愛していた…大事にしてた自警団を売ってくれと言われた時どんだけ悔しかったか』


八尋『…カッちゃん頼む兄貴を…兄貴を頼む』


カツ『言われなくてもわかってるよ…これが最初から居たメンバーの最後の仕事だ』


八尋『エッ…』


カツ『頼むぞ…自警団を二代目』


八尋『…カッちゃん』

カツ『…ただじゃ死なないよテメェをやったバカも多分奇襲の人間だソイツを道連れにする』


八尋『エッ…』


カツ『…俺なりに調べたんだよそしたら奇襲の人間だった一年トップのガキも奇襲の人間だ…』


八尋『…カッちゃん』

カツ『…じゃあな』
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