クールな御曹司は離縁したい新妻を溺愛して離さない
リビングへ行くとソファに座らさせられた。
「ちょっと待っててくれ」
寝室に入って行ってしまう彼を待ちながらマンションの窓から見える夜景をぼうっと眺めていた。
「美波」
振り返ると彼の手には小箱があった。
テレビで見るようにパカっと開けるとキラキラと輝く物が入っていた。
ソファの前まで来て、跪くと私の目を見つめてきた。
「美波を愛している。結婚してください」
私は彼が王子様だと思った。
跪いてプロポーズされるなんて絵本の中だけだと思ったのに、目の前にいる彼が指輪を持っている。
「あ、ああ……」
「イエスじゃないの?」
「は、はい! もちろんイエスです」
慌てながら答える私を微笑むように箱から取り出した指輪を薬指にはめてくれた。
彼のポケットからもう一つ小箱が取り出された。
「これは結婚指輪。あの時美波の指に付けていなかったのが悪かったと反省したんだ。俺のものだとわかるようにずっと付けていて欲しい。俺も美波のものだとわかるように付け続けるよ」
もう一つの箱にはシンプルなマリッジリングだが、先ほどの指輪と重ねられるデザインで小さなダイヤが埋め込まれている。
ふたつ重なるとその輝きに圧倒されてしまう。左手を見つめていると箱を渡された。
「俺にも頼む」
頷き、震える手で彼の薬指にも指輪を付けた。
真新しい指環がお互いの薬指で輝いていた。
「これで本当になった。ちゃんとここからやり直そう」
「はい」
お互いの手を取り合うと指にはまだ新しい指環が目に入る。
「美波のことを大切にすると誓うよ」
そう言うと彼はまるで誓いを立てるように指環に口づけをしてきた。
私も同じように彼の指輪に口づけをした。
「修吾さんと一生一緒に生きていきます」
私の言葉を聞くと彼は破顔し、私を抱き寄せた。
改めてお互いの気持ちを確認し、今日が私たちにとっての結婚記念日になった。ちゃんと夫婦としてスタートラインに立った。
「ちょっと待っててくれ」
寝室に入って行ってしまう彼を待ちながらマンションの窓から見える夜景をぼうっと眺めていた。
「美波」
振り返ると彼の手には小箱があった。
テレビで見るようにパカっと開けるとキラキラと輝く物が入っていた。
ソファの前まで来て、跪くと私の目を見つめてきた。
「美波を愛している。結婚してください」
私は彼が王子様だと思った。
跪いてプロポーズされるなんて絵本の中だけだと思ったのに、目の前にいる彼が指輪を持っている。
「あ、ああ……」
「イエスじゃないの?」
「は、はい! もちろんイエスです」
慌てながら答える私を微笑むように箱から取り出した指輪を薬指にはめてくれた。
彼のポケットからもう一つ小箱が取り出された。
「これは結婚指輪。あの時美波の指に付けていなかったのが悪かったと反省したんだ。俺のものだとわかるようにずっと付けていて欲しい。俺も美波のものだとわかるように付け続けるよ」
もう一つの箱にはシンプルなマリッジリングだが、先ほどの指輪と重ねられるデザインで小さなダイヤが埋め込まれている。
ふたつ重なるとその輝きに圧倒されてしまう。左手を見つめていると箱を渡された。
「俺にも頼む」
頷き、震える手で彼の薬指にも指輪を付けた。
真新しい指環がお互いの薬指で輝いていた。
「これで本当になった。ちゃんとここからやり直そう」
「はい」
お互いの手を取り合うと指にはまだ新しい指環が目に入る。
「美波のことを大切にすると誓うよ」
そう言うと彼はまるで誓いを立てるように指環に口づけをしてきた。
私も同じように彼の指輪に口づけをした。
「修吾さんと一生一緒に生きていきます」
私の言葉を聞くと彼は破顔し、私を抱き寄せた。
改めてお互いの気持ちを確認し、今日が私たちにとっての結婚記念日になった。ちゃんと夫婦としてスタートラインに立った。