ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜



「湖依……もっと唇押しつけて」

「ぅ……んっ」


部屋に入ってベッドに押し倒されて。

我慢できないってキスされて。


「はぁ……っ、やば。……止まんない」

「んんっ……」


甘いキスの熱に溶けちゃいそう……っ。


さっきから何回もしてるのに、未紘くんは全然止まってくれない。


「……可愛い声もっと」

「っ……ぅ」


発情してるのは未紘くんのほうなのに。


キスされてるせいで、わたしまで身体がおかしくなって、どんどん熱くなってくる。



「……キスしたらもっと興奮してきた」

「まっ……んぅ」


「口あけて……もっと湖依の熱ちょうだい」


ボーッとして何も考えられなくて言われるがまま。

< 107 / 173 >

この作品をシェア

pagetop