ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜
「昔ぬいぐるみが好きで、自分でぬいぐるみの洋服とか作ってました」
「……じゃあ、俺の洋服も作れるね」
「未紘くんは身体が大きいので難しいかもです」
「ぬいぐるみはできるのに俺のは無理とか不公平じゃん」
未紘くん拗ねる基準がおかしいですよ。
「湖依がぬいぐるみにえこひいきしてる」
「し、してないです! それにこれは昔の話ですよ!」
作ってもらえないのが不服なのか、ちょっと拗ねた顔してる。
「あっ、でもマフラーとかなら作れるかもです」
「んじゃ、今すぐ作って」
「今から作ったら夏には完成しちゃいますよ」
「夏でもマフラーする」
「そんなことしたら熱中症で倒れちゃいます!」
「倒れたら湖依が看病して」
自由人な未紘くんの考え方がいまだにつかめません。