俺の側にずっといろ、生涯お前を守る
私は大きなため息をついた。
そこへ久崎社長が戻ってきた。
「まりえ、どうしたの?そんな大きなため息ついてると幸せが逃げて行くわよ」
「もう、逃げられました」
「やだ、どう言うこと」
「真山さんにはじめての相手してって言っちゃったんです」
「真山さんってボディーガードの人?」
私は頷いた。
「彼女いるでしょ、三十歳のイケメンだよね」
「でも聞いたらいないって、ボディーガードの仕事始めた時はいたけど振られたって言ってました」
「嘘よ、そんなの、十年間も一人ってありえないよ」
「そうですよね」
「それにもし、それが本当なら、ずっと想いを寄せている人がいるとか」
「そう言えば飲み友達って男性から電話があったんです」
「それ、女性だよ、友達関係のまま、ずっとってパターンよ」
私はこの間の電話の会話を思い出していた。
久崎社長は窓側に寄って下の真山さんの車を見下ろしながらつぶやいた。
そこへ久崎社長が戻ってきた。
「まりえ、どうしたの?そんな大きなため息ついてると幸せが逃げて行くわよ」
「もう、逃げられました」
「やだ、どう言うこと」
「真山さんにはじめての相手してって言っちゃったんです」
「真山さんってボディーガードの人?」
私は頷いた。
「彼女いるでしょ、三十歳のイケメンだよね」
「でも聞いたらいないって、ボディーガードの仕事始めた時はいたけど振られたって言ってました」
「嘘よ、そんなの、十年間も一人ってありえないよ」
「そうですよね」
「それにもし、それが本当なら、ずっと想いを寄せている人がいるとか」
「そう言えば飲み友達って男性から電話があったんです」
「それ、女性だよ、友達関係のまま、ずっとってパターンよ」
私はこの間の電話の会話を思い出していた。
久崎社長は窓側に寄って下の真山さんの車を見下ろしながらつぶやいた。