キミの同担拒否
【11.】
あおいが保健室に運ばれてからはなんだかふわふわしていた。
応援合戦の後は昼食の時間だったからみんな教室に戻るんだけどなんだか、ご飯を食べる気になれなくて、両隣空席の間でただ座っていた。
それを見たるいくんが弁当を持っておとめの前に来て
「ご飯食べないとおとめまで倒れちゃうよ」
「...…」
「大丈夫。あおいは悠李が面倒見てくれてるよ。心配しなくて大丈夫」
「......」
応援合戦が始まる前も、最中も、その後も、ずっとあおいの隣にいたのはおとめだ。
怖い。
無理なんだ。
あおいがいないなんて。
もっとみんなに注意を払うべきだったのに。
こんなの、友達失格じゃん...
「そんなに強く握ってたら傷ついちゃうよ」
るいくんはそう言って、ヒンヤリした手でおとめの手を握った
「唇、血、でるよ」
そう言って、優しい指はおとめの唇に触れた
応援合戦の後は昼食の時間だったからみんな教室に戻るんだけどなんだか、ご飯を食べる気になれなくて、両隣空席の間でただ座っていた。
それを見たるいくんが弁当を持っておとめの前に来て
「ご飯食べないとおとめまで倒れちゃうよ」
「...…」
「大丈夫。あおいは悠李が面倒見てくれてるよ。心配しなくて大丈夫」
「......」
応援合戦が始まる前も、最中も、その後も、ずっとあおいの隣にいたのはおとめだ。
怖い。
無理なんだ。
あおいがいないなんて。
もっとみんなに注意を払うべきだったのに。
こんなの、友達失格じゃん...
「そんなに強く握ってたら傷ついちゃうよ」
るいくんはそう言って、ヒンヤリした手でおとめの手を握った
「唇、血、でるよ」
そう言って、優しい指はおとめの唇に触れた