キミの同担拒否
「…んーん!ちょっと、昨日見たアニメ、のシーンを突然、思い出しちゃっ、てさ!」
「ちょっとごめん、ルイとユウリ留守番しててくれる?私たち気分転換にお菓子追加で買ってくる」
「あいよ」
「…うん」
嗚咽を漏らしながら精一杯の嘘をつく
あおいに腕を引っ張られ、無理矢理連れ出される
空は暗く土砂降り
傘をさして、コンビニに向かう
「……」
「……」
「おとめ、無理しなくていいんだよ?私の前くらい」
「あり、がとう…、あの場から、連れ出して、くれ、ただけでもう充分助かっ、てる」
「そっか」
「ありがとう」
普段なら弾む会話が滞る
「……」
「……」