キミの同担拒否
声が、出ない
あおいの言葉に返事をしたいのに、声がっ、出ない
「……っふぅ、ぅぅ、…っく、……」
まだ飽き足らず、涙を流すおとめを優しい、優しい目で見守ってくれるあおい
こんなに、思ってくれていたんだ
自分の想像以上に。
なら、もう怖いものなんて1つもないじゃないか
おとめだけが周りに縋ってるんじゃないんだ
みんなみんな、誰かに縋っている
独りじゃ、生きられないんだ
だから、友達を大切にしなくちゃいけなくて、
親孝行しなくちゃいけない。
「…あおい」
「ん?」
こんなに待たせてしまったんだ