キミの同担拒否
俺は覚えてた、鮮明に。
俺が元バスケ部だって伝えるや否や、急に目をキラキラ輝かせるおとめが印象的だったからだ。
あのおとめは、あの夕日に照らされたおとめは本当に綺麗だった
ただでさえ綺麗な髪がオレンジ色に光り、太陽の光を反射していた
まるで…俺だけに微笑む、女神みたいだった
魅せられたんだ。
忘れるはずなんてなかった。
だから、俺はやる気の出ない球技大会であえてバスケを選択した。
まぁ意味ない悪足掻きかな。
でもそんな気持ちはある後輩の言動によって180度ひっくり返る。
「あ、ちなみに別に先輩っておとめ先輩と付き合ってなんかないっすよね?」