消えないで…僕の初恋



床に座ったままの私。


火照る頬に
手を当てキョドる。



「姫野さん
 頭とか打ってない?」



ひゃぁぁぁぁぁぁ。


だ……だから渚君

これ以上
綺麗な顔を近づけないで!



「姫野さんの顔が真っ赤だけど
 顔もどこかにぶつけちゃった?」



ちちち…違うよ、違う。



渚くんとの顔の距離が
予想以上に近くて

吐息がかかっちゃう近すぎで

この至近距離、キープ無理って
心臓が悲鳴を上げているんだよ。

< 21 / 105 >

この作品をシェア

pagetop