消えないで…僕の初恋



「わわ…私は
 だだ…大丈夫だから……」


「ほんと? 
 姫野さん、我慢してない?」



我慢とかそういう問題じゃないの。


綺麗な顔でこれ以上
私に迫らないで欲しいの。



胸キュン攻撃で
攻められっぱなしの私の心臓は
ただ今、心停止の危機なのです。


だから避難、避難。



キュン死の危険から逃れるため

2、3歩下がり
渚くんから距離をとる。


そしたらちょっとだけ
脳が冷静さを取りもどした。


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