ライム〜あの日の先へ
「ありがとうございます、二葉先生。私なら平気です。凛の目が覚めた時に一番近くにいてあげたいから……」
「それならなおさら、今ですよ。今なら病院内のコンビニ空いてますから、軽食か何か調達してくださいね。
私のおすすめは、ハワイアンロコモコ弁当です。ハンバーグと目玉焼きのコンビは鉄板ですよねぇ」
「先生ったら、相変わらずハワイって言葉に弱いんですね」
初めて二葉に会ったとき、彼女は白衣の下に大きく『I LOVE HAWAII』とプリントされたインパクトのあるTシャツを着ていた。凛がハワイが好きなのか英語で尋ねると、大好きなのだと英語で返してくれ、凛の英語が素晴らしいと褒めてくれた。それ以来、凛は二葉が大好きになり、二葉と話がしたいからとハワイについて色々調べては診察のたびにお話するのを楽しみにしている。
「凛ちゃんにハワイの話をすると、大きな目をキラキラ輝かせて聞いてくれて。それが本当に可愛くて。
私も頑張らなくちゃ、病気についてもっともっと勉強します」
「ありがとう、二葉先生」
鈴子の笑顔に二葉は大きく頷いて、出ていった。
「それならなおさら、今ですよ。今なら病院内のコンビニ空いてますから、軽食か何か調達してくださいね。
私のおすすめは、ハワイアンロコモコ弁当です。ハンバーグと目玉焼きのコンビは鉄板ですよねぇ」
「先生ったら、相変わらずハワイって言葉に弱いんですね」
初めて二葉に会ったとき、彼女は白衣の下に大きく『I LOVE HAWAII』とプリントされたインパクトのあるTシャツを着ていた。凛がハワイが好きなのか英語で尋ねると、大好きなのだと英語で返してくれ、凛の英語が素晴らしいと褒めてくれた。それ以来、凛は二葉が大好きになり、二葉と話がしたいからとハワイについて色々調べては診察のたびにお話するのを楽しみにしている。
「凛ちゃんにハワイの話をすると、大きな目をキラキラ輝かせて聞いてくれて。それが本当に可愛くて。
私も頑張らなくちゃ、病気についてもっともっと勉強します」
「ありがとう、二葉先生」
鈴子の笑顔に二葉は大きく頷いて、出ていった。