ライム〜あの日の先へ
「零次くんのこと、好きすぎて怖いくらい。
零次くんは怖くない?私が母みたいに……」
「なるわけないだろう!俺がさせない。二度と不安にさせない。心配なら毎日だって愛してるって言ってやる。ずっとそばにいるから。
全てはこれからだ。幸せになろう」
零次はぎゅっと鈴子を抱きしめた。その温もりが力強さが、鈴子の不安を払拭していく。
「今すぐにでも抱きあって愛情を確かめたいところだけど、今日はりんちゃんにパパだと認めてもらうことが第一だからな。
りんちゃん、可愛いよなぁ、俺と鈴子の娘だもんな、当然だな。
俺はさ、世間一般のパパってどんなものかわからないから、失敗もするかもしれない。
それでも愛情だけは誰にも負けないから。
一成にだって負けないから」
ーーあぁ、大丈夫だ。私は母とは違う。
零次くんがいれば、どんな明日が来たとしても大丈夫だ。
ライムの爽やかな香りがふわりと鼻をくすぐった。
ライムの香りは思い出をよみがえらせ、止まっていた二人の時間を再び動かした。
二人で寄り添い歩む、愛に溢れた幸せな未来へと。
終
零次くんは怖くない?私が母みたいに……」
「なるわけないだろう!俺がさせない。二度と不安にさせない。心配なら毎日だって愛してるって言ってやる。ずっとそばにいるから。
全てはこれからだ。幸せになろう」
零次はぎゅっと鈴子を抱きしめた。その温もりが力強さが、鈴子の不安を払拭していく。
「今すぐにでも抱きあって愛情を確かめたいところだけど、今日はりんちゃんにパパだと認めてもらうことが第一だからな。
りんちゃん、可愛いよなぁ、俺と鈴子の娘だもんな、当然だな。
俺はさ、世間一般のパパってどんなものかわからないから、失敗もするかもしれない。
それでも愛情だけは誰にも負けないから。
一成にだって負けないから」
ーーあぁ、大丈夫だ。私は母とは違う。
零次くんがいれば、どんな明日が来たとしても大丈夫だ。
ライムの爽やかな香りがふわりと鼻をくすぐった。
ライムの香りは思い出をよみがえらせ、止まっていた二人の時間を再び動かした。
二人で寄り添い歩む、愛に溢れた幸せな未来へと。
終

