美しき微笑みのあの人に恋をした。




(はぁ~…)



家に帰っても、まだ体がふわふわして…
それは、お酒のせいばかりではなかった。



(幸せだなぁ…)



美味しい食事をお腹いっぱい食べて…
KRさんと、たくさんお話をして…



幸せ過ぎる!
それに、この……



胸元に輝くのは、KRさんにもらったペンダント。



まるで、この世で一番幸せな人物になったかのような気がするよ。



KRさんも、それなりに楽しそうにはしてた。
いくら、感想のお礼でも、嫌いな相手とだったら、楽しい顔はしないよね?
いや、そもそも、映画や食事なんてしないよね。
きっとお金を渡すんじゃないかな?
って、ことは……



(きゃーー!)



嬉しくてどうにかなっちゃいそう。



でも、私ばかりこんなに幸せになってちゃいけないよね。
当のKRさんにも幸せになってもらわないと。
KRさんの幸せって言ったら、
やっぱり、小説の閲覧数が増えることだよね。
じゃあ、友達に紹介して…



確かに、友達の中にはウェブ小説を読んでる子はいるけど…
どうも、いまひとつ、紹介する気になれなかった。
なんというか…多分、独占欲みたいなものなのかな?
それに、今まで小説なんか読まなかった私が紹介なんてしたら、なんか勘繰られそうな気もするし、本当のことを話すのはいやだし。
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