神殺しのクロノスタシスⅣ
…けども。
「…原稿用紙5枚って、かなりキツくない?」
「え?紙5枚でしょ?」
「2000字書くんだよ」
一枚で400字だって、ユイトが言ってた。
「2000字って…どれくらいなの?」
「…分かんない…」
お互い、作文などというものを書いたことがないので。
2000文字がどれくらいの文量になるのか、分かっていない。
「でもさ、『八千代』。よく考えてみなよ」
と、『八千歳』が言った。
「何を?」
「原稿用紙5枚書けとは言われたけど、2000字書けとは言われてないよ、俺達」
「確かに」
ようは、原稿用紙5枚に何かを書いて提出すれば良いんだ。
さすが、『八千歳』は頭が良い。
これなら、僕でも作文が書けそうだ。
「…原稿用紙5枚って、かなりキツくない?」
「え?紙5枚でしょ?」
「2000字書くんだよ」
一枚で400字だって、ユイトが言ってた。
「2000字って…どれくらいなの?」
「…分かんない…」
お互い、作文などというものを書いたことがないので。
2000文字がどれくらいの文量になるのか、分かっていない。
「でもさ、『八千代』。よく考えてみなよ」
と、『八千歳』が言った。
「何を?」
「原稿用紙5枚書けとは言われたけど、2000字書けとは言われてないよ、俺達」
「確かに」
ようは、原稿用紙5枚に何かを書いて提出すれば良いんだ。
さすが、『八千歳』は頭が良い。
これなら、僕でも作文が書けそうだ。