神殺しのクロノスタシスⅣ
―――――――…翌日。



前日、危うくファラリスの雄牛の犠牲になるところだったシルナは。

「…ぴえん」

またしても、ぴえんシルナに戻っていた。

そりゃ、あれだけイレースに追い回され、怒られ、怒鳴られ、グチグチと嫌味を言われれば。

誰だってそうなる。

が、今回の場合、自業自得である。



 
< 73 / 795 >

この作品をシェア

pagetop