ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
迎えの馬車がやって来たので、支度を終えていたふたりは王宮に向かう。料理の材料はあらかじめ王宮の厨房に知らせてあるので、手ぶらで大丈夫だ。
「エリナ様、いらっしゃいませ。料理人一同、お待ち申し上げておりました!」
「エリナ様、いらっしゃいませ!」
さっそく厨房に向かったエリナを、料理人たちがずらりと並んで出迎える。
「うにゃっ、やめてください」
「いいえ、新しい料理のレシピを教えてくださるエリナ様に頭を下げずして、誰に下げるというのですか」
「王宮にいらっしゃるたびに美味しい料理を伝授してくださるエリナ様は、我々料理人にとって神にも等しい存在なのですから」
「料理神エリナ様とお呼びしてもよろしいですか?」
「にゃあああああ、よろしくないです!」
エリナは悲鳴をあげた。
「わたしはいつもよくしてくださる王家の皆さんに、美味しい料理を食べてもらいたいだけなんです。あと、王宮の料理人の皆さんに、いろんな料理を広めてもらいたいんです。食文化が豊かになると、生活が豊かになりますから」
「その、見返りを求めずに人々を幸せにしようとする姿勢が、まさに尊き『料理神』なのですよ……」
料理長のリッケルは、「ほにゃ?」と不思議そうな顔の子猫を見て「エリナ様は無自覚なんですね」と笑みをこぼした。
「エリナ様、いらっしゃいませ。料理人一同、お待ち申し上げておりました!」
「エリナ様、いらっしゃいませ!」
さっそく厨房に向かったエリナを、料理人たちがずらりと並んで出迎える。
「うにゃっ、やめてください」
「いいえ、新しい料理のレシピを教えてくださるエリナ様に頭を下げずして、誰に下げるというのですか」
「王宮にいらっしゃるたびに美味しい料理を伝授してくださるエリナ様は、我々料理人にとって神にも等しい存在なのですから」
「料理神エリナ様とお呼びしてもよろしいですか?」
「にゃあああああ、よろしくないです!」
エリナは悲鳴をあげた。
「わたしはいつもよくしてくださる王家の皆さんに、美味しい料理を食べてもらいたいだけなんです。あと、王宮の料理人の皆さんに、いろんな料理を広めてもらいたいんです。食文化が豊かになると、生活が豊かになりますから」
「その、見返りを求めずに人々を幸せにしようとする姿勢が、まさに尊き『料理神』なのですよ……」
料理長のリッケルは、「ほにゃ?」と不思議そうな顔の子猫を見て「エリナ様は無自覚なんですね」と笑みをこぼした。