ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「ありがとうございました。美味しいカレーライスまでご馳走になりまして、感謝しております」

「気をつけてお行きよ。配達人さん、この子にはたっぷりの水を飲ませてやってよ」

「承知いたしました」

 コレットは、リスの諜報部員と一緒に馬車に乗り、王宮へと向かった。

「ふう、驚いたねえ……エリナ、どうしたんだい?」

「あ、ええと、なんだか今日も眠くなっちゃったんで、夕方までお昼寝をしていいですか?」

 子猫がはふっとあくびをすると、キジトラ猫は「あはは、エリナの成長期なのかな? かまわないからゆっくりとお休みよ。なんなら今夜はあたしひとりでも店を回せるからさ……なに、手伝いはいくらでもいるし」

 ミメットにとっては、王都警備隊員はすべて青弓亭の臨時従業員なのだ。

「ありがとうございます、おやすみなさい」

「ああ、おやすみ」

 エリナはとことこと二階にある自分の部屋へと向かった。
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