ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
ルディは腑に落ちたという様子で満足そうに言った。気配に敏感な狼隊長の家の、しかもベッドの中に、見知らぬ小さな子猫が忍びこめるはずがないのである。
狼隊長は「エリナの身元がわかって、安心したぞ。間者や暗殺者ではないとは思っていたがな、うん」と頷いているが、エリナ=フェアリナにはなぜそんな説明でルディが納得してしまうのかがわからない。
「実はあの時、わたしも自分が妖精である事を知らなくて……あとからクー・シーちゃんに事の次第を聞いて、自分が妖精である事を自覚して修行を始めたんですけど……なんだか怖くてなかなか話せなくて、ご迷惑をおかけしましてすみませんでした」
「いや、別に迷惑でないから気にするな。俺は妖精獣のフェンリルだから、俺の元に来たのは正しい行動だったと思うぞ」
本当は、運がいいけどおっちょこちょいのクー・シーが、ルディの正体を知らずに送ってしまった事故なのだが、フェアリナは『それは内緒にしておこう』と思った。
狼隊長は「エリナの身元がわかって、安心したぞ。間者や暗殺者ではないとは思っていたがな、うん」と頷いているが、エリナ=フェアリナにはなぜそんな説明でルディが納得してしまうのかがわからない。
「実はあの時、わたしも自分が妖精である事を知らなくて……あとからクー・シーちゃんに事の次第を聞いて、自分が妖精である事を自覚して修行を始めたんですけど……なんだか怖くてなかなか話せなくて、ご迷惑をおかけしましてすみませんでした」
「いや、別に迷惑でないから気にするな。俺は妖精獣のフェンリルだから、俺の元に来たのは正しい行動だったと思うぞ」
本当は、運がいいけどおっちょこちょいのクー・シーが、ルディの正体を知らずに送ってしまった事故なのだが、フェアリナは『それは内緒にしておこう』と思った。