ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「邪魔をする。試作の方はどうだ?」
入ってきたのは、我らが味見隊長のルディであった。ふたりの猫は「なんていいタイミング!」「勘のいい狼だねえ」と笑って言い合った。
「これから味見をするところですよ。ルディさんには特大の塩ニンニク天津チャーハンができていますからね、お昼ごはんに食べていってください」
「昼だから、スープとかはないけどさ、冷たい果実水があるからね」
ミメットがカップを三つ出して、甘さを抑えた果実水を注いだ。
水にオレンジとグレープフルーツの果汁に少しの蜂蜜、そしてミントを加えたこの果実水は、料理に合う飲み物としてエリナが考えたもので、なぜか酒場のマスターがレシピを買い取ってくれた。
今は酒に弱い客や、アルコールを覚ましたい客のための飲み物として重宝しているらしい。
それを知ったエリナが「白ワインを入れると、アルコールがとても弱い女性向けのカクテルにもなりますよ」と教えたら、ライオンの獣人のマスターは「おまけにそんな素晴らしい情報まで付けてくれるなんて! エリナちゃん、成人してお酒が飲めるようになったらおじさんがたくさん飲ませてあげるからね、もちろんタダで!」とたてがみのような髭を揺らしてわはわはと笑って子猫の頭を撫でたのであった。
入ってきたのは、我らが味見隊長のルディであった。ふたりの猫は「なんていいタイミング!」「勘のいい狼だねえ」と笑って言い合った。
「これから味見をするところですよ。ルディさんには特大の塩ニンニク天津チャーハンができていますからね、お昼ごはんに食べていってください」
「昼だから、スープとかはないけどさ、冷たい果実水があるからね」
ミメットがカップを三つ出して、甘さを抑えた果実水を注いだ。
水にオレンジとグレープフルーツの果汁に少しの蜂蜜、そしてミントを加えたこの果実水は、料理に合う飲み物としてエリナが考えたもので、なぜか酒場のマスターがレシピを買い取ってくれた。
今は酒に弱い客や、アルコールを覚ましたい客のための飲み物として重宝しているらしい。
それを知ったエリナが「白ワインを入れると、アルコールがとても弱い女性向けのカクテルにもなりますよ」と教えたら、ライオンの獣人のマスターは「おまけにそんな素晴らしい情報まで付けてくれるなんて! エリナちゃん、成人してお酒が飲めるようになったらおじさんがたくさん飲ませてあげるからね、もちろんタダで!」とたてがみのような髭を揺らしてわはわはと笑って子猫の頭を撫でたのであった。