浅葱の姫。
沖田様はまた私の頭を撫でた。

━とくん━とくん━

この音はなんだろう。

初めてで分からないことだらけだけど

私は今幸せだと分かる。

新撰組に出会えてよかった。

そう思ってもいいのかもしれない。

「次はどこに行く?」

藤堂様がそういうと

沖田様は仰った。

「甘味処に決まっています。」

今昼餉を食べたばかりなのに

まだ食べれるのだろうか。
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