もふもふ、はじめました。
そう決意をして、白い泡でもこもこになった体にお湯をかけると、鏡の前で念入りに自分の身体中をチェックした。
髪をざっとドライヤーで乾かして、少しだけ薄化粧をする。
変わらないだろうけど。あの人の目に、少しでも可愛く映りたかった。
「吉住課長も、お風呂入ります?」
「……いや。僕はこちらに帰って来てから、シャワーを浴びたから良いよ」
課長はリラックスした様子で、私のベッドの上に寝転んでいる。綺麗な顔の上にある、黒い三角のお耳が可愛い。
ベッドの横に座ると、彼は身体を起こして隣に座ってきた。するりとショートパンツの下の足に、尻尾が巻きつく。
「あの。私、吉住課長のこと……好きです」
髪をざっとドライヤーで乾かして、少しだけ薄化粧をする。
変わらないだろうけど。あの人の目に、少しでも可愛く映りたかった。
「吉住課長も、お風呂入ります?」
「……いや。僕はこちらに帰って来てから、シャワーを浴びたから良いよ」
課長はリラックスした様子で、私のベッドの上に寝転んでいる。綺麗な顔の上にある、黒い三角のお耳が可愛い。
ベッドの横に座ると、彼は身体を起こして隣に座ってきた。するりとショートパンツの下の足に、尻尾が巻きつく。
「あの。私、吉住課長のこと……好きです」