本当の想い…
「俺さ去年から朝陽の事を知っててその時から好きで、今年同じクラスになれて話しかけたら仲良くなれたのが嬉しかった。そして付き合えた時は心の中で凄い喜んでたし、一緒に居ると幸せだった」


「うん」


「けど工藤君の話を聞いてるうちに嫉妬もして朝陽を離したくない…誰にも触れさせたくないって思うようになった。だけど文化祭の日に工藤君から好きって言われたって聞いた時は俺と朝陽は別れた方がお互いの為なのかなって思った。その日から1週間居たけど朝陽は俺よりも工藤君の事が好きなんだって分かったから今日、別れようって言おうと思った」


胡桃と授業を抜けた事で余計にそう思ったよね…
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