相思相愛・夫婦の日常~はる♡もも編~
「は?何!?」
「君の友達に聞いたよ?
永遠は、クールで冷淡。
喧嘩が強くて、何でも器用にこなすハイスペ。
でも……ももに関することは、途端に不安になって自分が保てない。
そうゆうとこが“ガキ”だねって言ったんだよ?
そんなに不安?
ももが取られそうとか?」
「うるさいよ!!」
「もう少し、ももの愛を信じなよ!」
「は?」
「俺は……君が、心底羨ましいよ……!!!」
そう言った雅楽は、百枝の頭をポンポンと撫でて去って行った。
「………」
(不安?
そんなレベルじゃねぇよ。
不安どころか、恐怖なんだよ……!!?
ももちゃんが誰かに取られたら、俺は死んでしまうんだから。
そんなこと…考えるだけで、気が狂う……!!)
「はる…くん…?」
雅楽の後ろ姿を見つめていた永遠に、恐る恐る声をかける百枝。
「ん?ごめんね、帰ろ?」
「うん…」
指を絡め合って手を繋ぎ、ゆっくり家路につく。
「………」
「………」
沈黙が続いている。
「はるくん」
「ん?」
「はるくんは、不安なの?」
「………不安ってゆうか…怖い……」
「怖い?」
「うん。前にも言ったように、ももちゃんと少しでも離れるだけで死にそうなんだ…
だから、どうしても余裕がなくなる。
ももちゃんに出逢うまで、こんな感情感じたことなかった。
不安になることも、恐怖を感じることも…とゆうか、感情自体がなかったから。
全てがどうでもよかった。
ももちゃんがいてくれるから、俺は生きていられる」
「はるくんを放さないよ!!絶対に!!」
「ももちゃん?」
「私の方が、はるくんがいないと生きていけないもん!!」
「うん。嬉しい……!」
「はるくんが朝頭撫でてくれてるから、とっても心地よい目覚めだし、はるくんのご飯とっても美味しいし、はるくんが毎日送り迎えしてくれるから安心して外に出られるし、はるくんがお風呂入れてくれるととっても気持ちいいし、はるくんに包まれるとぐっすり眠れるし!」
「ももちゃん、もういいよ。ありがとう!」
「まだあるよ!聞いて!」
「ももちゃん、ありがとう。だからもう……」
「本当は、はるくんに抱かれてる時が一番幸せ////」
「ももちゃん…」
「はるくんと手を繋いで、身体も繋がって、キスする時が一番安心するの////」
「……////」
「はるくん、忘れないで?」
「え?」
「ぜーんぶ、はるくんじゃなきゃダメなんだよ?」
そう言った百枝は、永遠の顔を覗き込むと背伸びをして口唇を押し当てるようにキスをした。
「君の友達に聞いたよ?
永遠は、クールで冷淡。
喧嘩が強くて、何でも器用にこなすハイスペ。
でも……ももに関することは、途端に不安になって自分が保てない。
そうゆうとこが“ガキ”だねって言ったんだよ?
そんなに不安?
ももが取られそうとか?」
「うるさいよ!!」
「もう少し、ももの愛を信じなよ!」
「は?」
「俺は……君が、心底羨ましいよ……!!!」
そう言った雅楽は、百枝の頭をポンポンと撫でて去って行った。
「………」
(不安?
そんなレベルじゃねぇよ。
不安どころか、恐怖なんだよ……!!?
ももちゃんが誰かに取られたら、俺は死んでしまうんだから。
そんなこと…考えるだけで、気が狂う……!!)
「はる…くん…?」
雅楽の後ろ姿を見つめていた永遠に、恐る恐る声をかける百枝。
「ん?ごめんね、帰ろ?」
「うん…」
指を絡め合って手を繋ぎ、ゆっくり家路につく。
「………」
「………」
沈黙が続いている。
「はるくん」
「ん?」
「はるくんは、不安なの?」
「………不安ってゆうか…怖い……」
「怖い?」
「うん。前にも言ったように、ももちゃんと少しでも離れるだけで死にそうなんだ…
だから、どうしても余裕がなくなる。
ももちゃんに出逢うまで、こんな感情感じたことなかった。
不安になることも、恐怖を感じることも…とゆうか、感情自体がなかったから。
全てがどうでもよかった。
ももちゃんがいてくれるから、俺は生きていられる」
「はるくんを放さないよ!!絶対に!!」
「ももちゃん?」
「私の方が、はるくんがいないと生きていけないもん!!」
「うん。嬉しい……!」
「はるくんが朝頭撫でてくれてるから、とっても心地よい目覚めだし、はるくんのご飯とっても美味しいし、はるくんが毎日送り迎えしてくれるから安心して外に出られるし、はるくんがお風呂入れてくれるととっても気持ちいいし、はるくんに包まれるとぐっすり眠れるし!」
「ももちゃん、もういいよ。ありがとう!」
「まだあるよ!聞いて!」
「ももちゃん、ありがとう。だからもう……」
「本当は、はるくんに抱かれてる時が一番幸せ////」
「ももちゃん…」
「はるくんと手を繋いで、身体も繋がって、キスする時が一番安心するの////」
「……////」
「はるくん、忘れないで?」
「え?」
「ぜーんぶ、はるくんじゃなきゃダメなんだよ?」
そう言った百枝は、永遠の顔を覗き込むと背伸びをして口唇を押し当てるようにキスをした。