交際0日、冷徹御曹司に娶られて溺愛懐妊しました

「そう。それじゃキッチン使わせてもらうわよ?」
「うん。じゃがいもはパントリーの一番下に入ってる」
「適当に漁らせてもらうから、茉莉花は少し横になってなさい。先生にも今日一日は安静にしているように言われたでしょ?」
「はーい。ありがとう、お母さん」


和美の言葉に甘え、寝室に向かう。ベッドに入り、帰宅途中タクシーの中で届いた吉鷹からのメッセージを開いた。

茉莉花の体調を気遣うとともに、ハノイでの仕事の進捗状況にも簡単に触れられている。事業は順調に推移しているらしく、予定通り帰国するから待っているようにとの内容だった。


【体のほうは心配しないでください。今日は休みで母がマンションに来ていて、これからフライドポテトを揚げてもらいます】


メッセージを送信すると即座に既読になり、【フライドポテト!?】と驚いたような返信がきた。

【なんとなく食べたくなって】
【食べたいものがあるのならなによりだ。あまり食べすぎて吐かないように】
【はい、わかりました】
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