私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】
夏季大会は。
テントを2個使っていて、男子と女子で分けられている。
そんな中、女子は
「私、筋肉フェチでさー。」
という、同い年の女子の言葉で盛り上がった。
「筋肉と言えば、合田凄い筋肉やで。」
そう菜乃花ちゃんが言い始めた。
「合田くん!触らせて?」
そうお願いされたら、きっと断る。そう思ったのに
「いいですよ。」
そう言葉が返ってきてビックリした。
その言葉は結構近くて。
左側を見れば隣にいた。
そして、私に何か求めるような顔をした。
言っとくけど、触らせて。なんて言わないから。
恥ずかしいし。
なんて思ってたら。
「私も触らせてもらったことある。」
2年生の女子がそう言った。
「腹筋凄かった。」
それを聞いて、心が傷んだ。
チクッとして。
あー、普通に触らせたりできるんだ。なんて思った。