私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】
その後、私は煌くんがアップをし終わる前にサブトラを出て煌くんを待った。
煌くんが出てきたタイミングで。
「あ、合田くん!」
と呼んだ。
こんなことしたことなくて緊張する。
煌くんはこっちを見た。
「頑張って!」
そう伝えると。
煌くんは今までよりももっと輝いてる笑顔を見せ、被ってた帽子を取り、一礼して
「ありがとうございます!」
と言った。
私の好きだった笑顔は変わっていたかった。