貴方と暮らせて幸せです。
お邪魔します。

那由side


歩いていたりしたら、何だか苦しさを感じてきた。

それでも我慢してあるき続く。

理由は、簡単。少しでも立ち止まって誰かに孤児院逃げ出したことがバレたら困るから。

だから、我慢したのだけれど…………身体は、ホントに正直なもので……

『ハァハァンッハァハァンッハァハァンッハァハァンッハァハァンッンンッ』

過呼吸にだんだんなってって、

目眩も感じる。そして、猛烈の腹痛…。

頭痛も少しあったが、私は、偏頭痛持ちなので偏頭痛かな……?って思い込むことにした。


でも、もぅ限界かも………


何て考えて歩く。前から照らされる。その私を照らすライトは、車のライト。

眩しい………。




『『キーッ』』

私を照らしていたライトの車が私の隣に止まり、助手席の窓が開く。


『那由さん、何してるの??』

『和さ……んンンッ??!』

『あーあ、顔色が悪いじゃないか……』

『ダイ……ジョウ……』

『ブじゃ、なさそうだぞ??』

『……………』

なんで、和さんが……?こんなところ、誰にも見られたくなかったのに…………

『孤児院脱走したんだろ……?!そんなやつが、孤児院帰るわけないよな………』

恥ずかしながらも小さく頷いた。

『俺ん家来るか??
俺の家族なれねーか??』

えっ……??!

驚いた………。組長と……?!えっ…?!

そんな夢にも思わなかった現実に戸惑いと、驚きの2つの気持ちがあった。

でも、具合の悪い私は、ついつい頷いてしまう。

『決定だな…』

『車に乗れ』



乗ってたら、今までよりも気持ち悪くなる。もともと乗り物酔いが多い私は、寐ることを決意して、寝た。




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