カーテン越しの君【完】

カーテン越しの君




「ねぇ、皆川くん。これからセイくんに恋をしてもいい?」

「…いいけど。先に俺のファンクラブに入ってね。順番だから」


「もう、意地悪!」



再び閉ざしたカーテン越しに交わされた会話。

二人の気持ちを繋ぎ止めた勇気の飴は、カーテン下から橋渡しのように繋いだ手と手の間で静かに眠っている。




【完】
< 40 / 40 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

夏空で、君と輝く

総文字数/131,364

恋愛(純愛)65ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの夏――僕は約束をした。 もう二度と、君を悲しませないと。 たとえ残された時間が、ほんの僅かでも。 執筆開始 2025/7/27 完結 2025/8/17
遠くても、近くても  ─君を想う1ヶ月間─

総文字数/77,021

恋愛(純愛)40ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あんな人、好きじゃなかった。 たしかに見た目はカッコイイ。 でも、しょっちゅう彼女を変えている。 みんなが憧れる人なんて――興味ない。 好きな人を失って、心を閉ざしていた私。 そんな私の前に現れたのは、学校一の人気者・敦生先輩。 イヤホンを壊した代償は、 まさかの“偽彼女”契約――!? そこから始まった、1ヶ月限定の恋。 すれ違い、涙、胸がぎゅっとする瞬間を越えて、 最後に待っていたのは―― 本物の恋でした。 執筆開始 2025/10/10 完結 2025/10/21
表紙を見る 表紙を閉じる
ーーもし、『運命』というものが存在するのなら、 その運命を信じていきたい。 諸事情によって消されてしまった君達の過去。 一緒に笑い合った時間も。 窮屈な心を救い出してくれた時間も。 思いやる気持ちを育んでくれた時間も。 胸の中に残った90日間の輝かしい思い出も。 ダイヤモンドのように輝いていた時間は 跡形もなく消えてしまった。 しかし、小さな友情が芽生えて新たなスタートを切った私は、 あの時見た写真のように、 再び彼の笑顔を取り戻していきたい。 執筆開始 2023/9/1 完結日 2023/10/1 ※こちらの作品は、魔法のiらんど、エブリスタ、小説になろう、ノベマ!、アルファポリスにも掲載しています。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop