総長様は可愛い姫を死ぬほど甘く溺愛したい。
あとがき


初めまして、彩空 百々花(さくら ももか)です。


野いちご上で初めて長編作品を完結させることが出来たので達成感はとてもありますが、読者様方を満足させられているか不安です。


ですが私自身、裕翔と桜十葉というキャラクターが凄く大好きなので私の物語が読んでくださった皆様に伝わったのならばこれ以上に嬉しいことはありません。


これまで更新を追い続けてくれた皆様、本当にありがとうございます。


そして、レビューを下さったmatsuri様、もちもちなこ様。そして藤 慶様。素敵な感想ありがとうございました。


作品を更新していなかった期間が長い分、沢山のドキドキと驚きをお届けしようと奮闘しました。


この作品は、“愛”と“幸せ”の意味について追求したものです。


本当の愛とは、一体何なのか。自分が幸せになるためには、他人を踏みにじって利用しなければならないのか。


裕翔は昔、自分が桜十葉に対して犯してしまった罪の意識が消えず、長年苦しんできました。


自分は桜十葉の隣で、幸せになってはいけない人間だと強く思っていました。それは裕翔だけではなく、兄の裕希も同じです。


この物語の冒頭で桜十葉を振った相手が裕翔の兄だったということに驚かれたのではないでしょうか?


顔が瓜二つの二人の兄弟に愛された主人公、桜十葉はとても強くて優しい子でした。


本当は二人の結婚式まで書こうと思ったのですが、気になるところで終わってもいい気がしたので、この物語はここで終わりです。


本当はずっと、二人の物語を書いていたい気持ちなのですが、……それはまた、いつの日にか。


読後、皆様の心に温かい幸せが舞い降りることを強く願っております。


この作品を読んでくださった皆様に、沢山の幸せが運ばれますように。


最大級の感謝を申し上げます。


                    彩空百々花

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