超絶イケメンな幼なじみに、めちゃくちゃ愛されちゃってます♡


でも、さっき感じたことは当たっていたようで、どうしてかわからないけど、俺がそばに行くと、乃愛はスッとどこかに行ってしまう。

それは軽井沢でも一緒で、俺は悶々とした時間を過ごした。

それに、この前の誕生日に渡しそびれたネックレスも渡したいのに、なんでみんな邪魔ばかりするんだよ。

はがゆい思いで乃愛を見つめる。

だって、乃愛を囲んで琉聖さんを始め、瑠河も山田も清水も夏帆もなっちゃんも紗良ちゃんもいるし、乃愛はなかなかひとりにならないから。

それでもようやく2人っきりなると、乃愛は

「お料理手伝ってくるね」

と言って、俺から離れようとした。
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