クールなあおくんに近づきたい!〜あと10センチ、きみに届け〜
教室の前扉で偉そうに仁王立ちする、寧々の親友。
「……頼堂」
頼堂はモデルみたいに長い足を歩かせて教室に入ってくる。
「一見大人しいお姫様だけど、自己顕示欲が高くて何でも一番じゃないと気が済まないわがまま王女」
頼堂は俺の机に手をつき伺うように流し目をして、長い髪をサラリと揺らす。
「そして、ヒューイを好きすぎるあまりサラに毒を盛って殺そうとした…アン?」
「……調べたの?」
「夏休みちょこっと旅行がてらね。」
「まさか…イギリスに!?」
目を丸くする俺に、頼堂は答えを濁してにっこりと微笑んだ。
「ヒューイはアンのこと相当嫌ってたみたいね。」
「…」
「で?なんでそんな嫌いな女と付き合うなんて馬鹿なことになんの?」
頼堂は俺の隣の席にドカッと座って、押し黙る俺を見据える。
嘘ついたらただじゃおかない、とでも言いたげな頼堂の目に、
俺はため息をついて口を開いた。
「……頼堂」
頼堂はモデルみたいに長い足を歩かせて教室に入ってくる。
「一見大人しいお姫様だけど、自己顕示欲が高くて何でも一番じゃないと気が済まないわがまま王女」
頼堂は俺の机に手をつき伺うように流し目をして、長い髪をサラリと揺らす。
「そして、ヒューイを好きすぎるあまりサラに毒を盛って殺そうとした…アン?」
「……調べたの?」
「夏休みちょこっと旅行がてらね。」
「まさか…イギリスに!?」
目を丸くする俺に、頼堂は答えを濁してにっこりと微笑んだ。
「ヒューイはアンのこと相当嫌ってたみたいね。」
「…」
「で?なんでそんな嫌いな女と付き合うなんて馬鹿なことになんの?」
頼堂は俺の隣の席にドカッと座って、押し黙る俺を見据える。
嘘ついたらただじゃおかない、とでも言いたげな頼堂の目に、
俺はため息をついて口を開いた。