優しい彼の正体は×××だった
無意識に出た言葉だった
普通に暮らせると思ったのにサンドバッグ扱いされて3年間耐えてきたから
今の俺には助けを呼ぶための連絡とる手段もお金もない状態
警察に行ってもまたあの2人のところに戻されるだけかもしれない…このまま居なくなったら楽になれるのだろうか…?
そう考えてしまうようになった
しばらく隠れながら時間が過ぎるのを待ってたら声を掛けれた
「なにしてるの?」
突然の声にビックリしつつも声の方を見たら年が近いだろうと思う男二人が居た
「怪我してるじゃん…大丈夫??」
そう言いながら俺に手を伸ばしたが俺は人間恐怖症になってた為頷き後ずさりをした
「逃げなくて大丈夫だよ?何もしないから!俺はアカツキって言うの。そしてこっちが弟ジン」
と名前を名乗ってきた
この時に俺はアカツキと俺は出会った