チューリップラブ





波打つ下腹を撫でながら、その手のひらに向けて指を…乃愛の腹の皮一枚を挟んで手のひらを押すように指を擦りつけると…ぃ…ぃやぁぁ…ぁぁっ…乃愛の体がびくびくと跳ねる。肢体を弛緩させた彼女からゆっくりと指を引き抜く…そのギリギリ最後に再び親指の腹で花芽をくりっと押し撫でた…ふぅっ…っ…

荒い呼吸を隠さず、更なる刺激を待ち構えて必死に酸素を吸う乃愛の唇にチュッチュッ…軽いキスを繰り返しながら小さな袋を破り極々薄い膜を熱くビクつくモノに被せる。

「乃愛…大丈夫?」
「…うん…すぐに欲しい…の…玲央」
「仰せの通りに…乃愛」

俺がそう言うと呼吸の整いきらないまま僅かに口角を上げた乃愛を強く抱きしめ、まだ蜜が溢れるソコへゆっくりと腰を進めた。

「ふふっ…玲央…」
「うん?」
「…ゆっくり過ぎて…エッチだ…ぅぅん…」
「じゃあ…こうするか?」

奥まで入りきる前に腰を引き、浅いところで速い律動で腰を前後させる…はぁん…時折中を抉ってやると…ぁっん…乃愛の脚が俺に巻き付いた。
< 41 / 87 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop