びっ…chiちゃん!!!
「その穴や寂しさ埋める為に時々男の人と会ってたの。勿論男の人に会いたいからって自分からゆづをみててって預かって貰った事は一度もないよ」
確かに奏音はゆづと遊びたいって言われた時しか行かなかったな。
「それとね…怖いの。恋愛するのが…凄く……」
俺は何も言えなかった。
泣いてる奏音にドア越しに声をかけることしかできなかった。
数年前と同じじゃんこれじゃ。
しばらくして父ちゃん母ちゃんゆづは帰ってきた。
帰って来たら奏音は元気だった。
いや、元気なフリをしていた。
そして奏音は…
学校へ行かなくなってしまった。