びっ…chiちゃん!!!
「それで隠してきたつもりなの?(笑)」
「保育園の頃からでしょ?(笑)」
俺と颯は桃真をからかう。
桃真はモテる。
今まで何人かと付き合って来たけど、長続きした事はなかった。
それどころか相手の女の子が可哀想なぐらい奏音を目で追っていた。
奏音が捨てられた時は一緒に泣いてくれて。
ゆづが生まれた時は一緒に喜んでくれて。
だからこそ、奏音がセフレ作っているのが許せなかったんだろう。
本心じゃないはず。
ゆづを預けて男遊びしているなんて。
思ってもないはず。
なのに俺は気が動転して桃真を殴ってしまった。
「ほんとにごめんな、桃真」