登呂遺跡
「登呂遺跡」は、弥生時代後期に集落があったと推定される遺跡。日本で初めての学際的発掘調査が行われ、12軒の家、2棟の倉庫、井戸、森林の跡や、南側には水田の広がりが見つかった場所です。また、土器や石器、木製の農耕具・日常生活用具、青銅製装身具など、多種多様な生活に関する道具が出土しました。
現在は弥生時代特有の住居や高床倉庫、赤米など米づくりを行っている水田が復元されています。
隣にある登呂遺跡博物館には、実際に発掘されたものの展示や、土器などのモノづくり、田植え、稲刈り、脱穀、火起こしなど弥生時代の模擬体験ができるコーナーもあります。

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