そしてきみは朗々と未来を語った(詩集)

両想いなんて

「両想いなんて」



きみの視線を奪えない
きみの言葉が通り過ぎる
きみの香りが遠い
きみの体温は知りもしない
ねえ、両想いなんて
都市伝説でしょう?



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