恋なんて、正気の沙汰じゃない!


距離をとろうと思った時には、もう遅くて…


先生に腕を掴まれて、引き寄せられてしまう。


「逃がさない。」


低い声で そう言うと、そのまま私にキスをした。


反対側の手で先生の胸を押すけど、ビクともしない。


「……ンッ…ッッ」


口の端から何かが伝う。


水と何かが先生の口から私の中へ。


少し苦い何かが…


吐き出そうとしても、先生がそうはさせてくれない。


身体と頭が拒否するのに…


息が苦しくなって、飲み込んでしまった。


私が飲み込んだ事を確認すると、やっと唇が離れた。


「ん、いい子」


フッと優しく笑う先生。


この人、歪んでる……


「なっ、何を…」


唇を拭いながら、先生を睨み付ける。


何を飲ませたのか なんて、何となく予想が付いた。


昨日、炭酸ジュースに入っていた物と同じ…


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