経理部の女王様が落ちた先には
「・・・ンッ・・」



この人の優しいキスしか経験のないわたしには、強すぎる刺激で・・・



わたしの唇を割るのではなく、騎士のこの人の熱に強引に貫かれたような感覚・・・



そして、口の中も、わたしの舌も、激しく何度もこの人の熱で満たされていく・・・




わたしの口の中に熱を満たしながらも、騎士のこの人は素早くワイシャツを脱ぎ、ベルトに手を掛けていく・・・




これから起きる初めてのことを考え、わたしはギュッと目を閉じる・・・




「・・・ハァ、目・・・開けてよ。」




そう言われながらも、電気も消えていないこの部屋は、あまりに明るすぎて・・・




目を開けられないままのわたしを、騎士は少し強引に、でもどこか優しく、服を脱がせていく・・・




わたしは、ギュッと目を閉じたまま、全てを騎士に委ねる・・・





身に纏う物がなくなったのに気付いても、わたしは目を開けられない・・・





両手を騎士のこの人に頭の上で掴まれ、激しく口の中を熱で満たされ、胸を大きく揉まれながら、何度もその先端を刺激される・・・





もう、頭の中が、何も考えられない・・・





満たされていく・・・




心の中が、




騎士のこの人の熱で・・・






「っっっっ!!!??」





あまりの激痛に、わたしは閉じていた目を開いた・・・。





明るい部屋の中、わたしの上にいる騎士のこの人も、驚いた顔をしている・・・





騎士のこの人が、ゆっくりと、視線を移していく・・・





その視線を追うように、わたしもそこに視線を移す・・・







わたしの、何も、誰も、満たしたことはないソコに・・・





騎士のこの人の、指が貫かれていた・・・。
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