経理部の女王様が落ちた先には
「この会社の!?誰だよ!!」



と、企画部の部長が、今度はホールをキョロキョロとしながら見渡している・・・。



「いえ、それは・・・相手の方にも迷惑になりますし・・・」



「なんだよ、勿体ぶりやがって!!」
“菩薩”のお前に落ちる女なんて、どうせ大した女じゃないんだろ!?」









そんな言葉を発した企画部の部長が・・・







ホール内が静まり返っているのに、やっと気付いた・・・









ホールの床に、ピンヒールの音が響き渡る・・・





ゆっくりと、ゆっくりと、ピンヒールの音を響かせながら歩いていく・・・






そして、壇上にいるこの人の隣に並んだ。







この人が持つマイクをゆっくりと掴み、私の口元に運ぶ・・・







両足を気持ち広く開き、









左手を腰に当て、







企画部の部長を見下ろす・・・









「私が落ちましたが、この人に。」






そして、ホールにいるみんなを見渡す・・・







「文句がある人はいる?」







怪しく笑いながら続ける・・・








「私がお説教してあげる。」
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