経理部の女王様が落ちた先には
社会人2年目 春
「愛ちゃん、これ一緒にやってみよう!」
経理部に、新卒の子が入った。
穏やで、素直な子だった。
先輩達が、わたしにはすることのなかった“先輩”をするのを、わたしは見ないようにした。
「あ!麻美先輩!それ、新しい付箋ですか?可愛い~!」
と、わたしが新しく買った付箋に愛ちゃんが気付く。
そして、それを面白くなさそうな顔で見る先輩達。
「花崎さん、これ、届けてくれる?
今日はそのまま上がっていいから。」
そう言って、またわたしにあの大企業の契約書を渡してくる。
それを見て、愛ちゃんが慌てているのが分かる・・・。
わたしは、そんな愛ちゃんに笑い掛ける。
「分かりました。」
そう言って、散らかったデスクの上を片付ける。
「愛ちゃん、デスクの上はいつも綺麗にしておくんだよ?」
そう言いながら、先輩達は大きな声で笑った。
カレンダーを見る。
今日は、愛ちゃんの歓迎会だった・・・。
「愛ちゃん、これ一緒にやってみよう!」
経理部に、新卒の子が入った。
穏やで、素直な子だった。
先輩達が、わたしにはすることのなかった“先輩”をするのを、わたしは見ないようにした。
「あ!麻美先輩!それ、新しい付箋ですか?可愛い~!」
と、わたしが新しく買った付箋に愛ちゃんが気付く。
そして、それを面白くなさそうな顔で見る先輩達。
「花崎さん、これ、届けてくれる?
今日はそのまま上がっていいから。」
そう言って、またわたしにあの大企業の契約書を渡してくる。
それを見て、愛ちゃんが慌てているのが分かる・・・。
わたしは、そんな愛ちゃんに笑い掛ける。
「分かりました。」
そう言って、散らかったデスクの上を片付ける。
「愛ちゃん、デスクの上はいつも綺麗にしておくんだよ?」
そう言いながら、先輩達は大きな声で笑った。
カレンダーを見る。
今日は、愛ちゃんの歓迎会だった・・・。