経理部の女王様が落ちた先には
まだまだ明るいオフィスビルが建ち並ぶ中、重い数字を背負いながら1歩ずつ歩いていく。




明日からも、こんな毎日が続く・・・





ずっと、ずっと、続いていく・・・





「疲れた・・・」





入社してから初めて口に出したその言葉が、背中を吹き抜けた強い風に乗っていく・・・。





その風に誘われるように、無意識に歩き出した・・・。






いつかの、あの喫茶店へ・・・。
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