星と月のセレナーデ
Chapter Ⅲ

凶星






そう言って 食材をドンッと渡される

とりあえず受けとってみたものの
みんなと顔を合わせて さっちゃんの言葉を待つ



「 この食材でカレーを作ってください〜
作り終わり次第 先生に報告してね?
それが終わったら全部のミッションがクリア 」



左に進めば ほかの先生たちが用意した
調理スペースがあるから そこで料理してきてね〜

その言葉だけを残して 旅館の中へ入っていってしまった



「 ちなみに...この中に料理できる奴いんの? 」



急に核心を着く聖の一言に
全員の表情が凍りつく




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