最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
よく見れば、私とブレイブの額に光が一直線に繋がっていた。
ブレイブたちは気にした様子がないから、どうやら見えるのは私たちだけみたいだ。
「あんな者ってどういうこと⁉︎ ブレイブたちは凄いんだからね!」
「まぁ、まぁ。そう叫ぶな。それにしても、何をしているのだ? せっかく会えたのだから、早く向こうへ行こうではないか」
「違うの! 私は、ブレイブたちを助けないといけないんだけど、でも、バレちゃダメなの‼︎」
「……よく分からんが、とにかくバレてはいかんのだな? それならば、この惨状をどう説明するつもりだ?」
アメちゃんはそう言いながら周囲を鼻先で示す。
もともとアダマンビートルの周囲は荒地になっていたけれど、今は私の攻撃やアダマンビートルの甲殻の石つぶてのせいでひどい有り様になっていた。
「とにかく! どこかに隠れましょう! このままじゃ、ブレイブたちに見つかっちゃう‼︎」
私はもう一度叫んで、隠れられる場所を探した。
しかし、近くには身体を隠せるような木々など生えてない。
ブレイブたちは気にした様子がないから、どうやら見えるのは私たちだけみたいだ。
「あんな者ってどういうこと⁉︎ ブレイブたちは凄いんだからね!」
「まぁ、まぁ。そう叫ぶな。それにしても、何をしているのだ? せっかく会えたのだから、早く向こうへ行こうではないか」
「違うの! 私は、ブレイブたちを助けないといけないんだけど、でも、バレちゃダメなの‼︎」
「……よく分からんが、とにかくバレてはいかんのだな? それならば、この惨状をどう説明するつもりだ?」
アメちゃんはそう言いながら周囲を鼻先で示す。
もともとアダマンビートルの周囲は荒地になっていたけれど、今は私の攻撃やアダマンビートルの甲殻の石つぶてのせいでひどい有り様になっていた。
「とにかく! どこかに隠れましょう! このままじゃ、ブレイブたちに見つかっちゃう‼︎」
私はもう一度叫んで、隠れられる場所を探した。
しかし、近くには身体を隠せるような木々など生えてない。